一 水 一 会

水流るる音を聴きながら
珈琲と余白を味わう。

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「⚪︎⚪︎でもいい」から、「⚪︎⚪︎がいい」へ。


  
⚪︎⚪︎でもいいから、⚪︎⚪︎がいいへ。

そんな目線で物事を眺めて
日々の暮らしや仕事の場面での行動を取捨選択していくと、自分の色は自然と育まれていく。
 
 
「が」には、「我」がある。
つまり、そこに「自分」が宿っているということ。
 
 
 
大切なのは、いきなり大きなところからはじめなくてもいいということ。
 
・自分が心ときめくものを選ぶ
・自分が心ほぐれるために湯船にゆっくり浸かる
・自分が食べたい食事を選ぶ

そうやって日常のほんの小さな場面から変えていけばいい。

むしろ大きな変化をいきなり求めるよりも、ずっと心にも優しい。
だから長続きするし、ずっと遠くの景色に出会わせてくれる。
 
 
 
今の時代は、数字やスピードが「評価」として重視されがち。
「すぐに結果を出せる人=すごい人」のような空気を、日々色んな方の相談を受けるなかで感じている。
 
けれど、すぐに結果を出している人も
実は誰の目に見えていないところで、小さな積み重ねをしている。
 
この時期は、案外本当に身近な人でしか見えない。
 
 
 
短期間で実るものは、その喜びや自信もすぐに消えてしまう。
 
一方で、じっくり育てて実ったものには
微かな感覚でも、ずーっと喜びや自信が染みわたっていて
それが次の新しいエネルギーになってくれる。
 
そうやって、巡り巡る。
 
 
大切なことはいつだって、今できるところから。
そこに、一所懸命で在ろう。
 
どんなことに、「が(我)」を宿しますか?

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