こころの人
こころの人
やわらかさと、するどさと
どちらもを愛している人。
傷つきやすさと、傷つけやすさと
この矛盾を
どちらが良い悪いで
捉えることをせず
どちらかに
連れていこうともせず
どちらも
そのままに愛している。
良と悪
白と黒
陰と陽
はっきりさせることは
安心をくれる。
けれど
そこへ偏りすぎると
軽やかさをなくし
自分を不自由にしてしまう。
矛盾を、楽しもう。
“こころの人”は
この矛盾すらも面白がっている。
とても人間味あふれて
深くて魅力的。
だから、心惹かれてしまう。
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