一 水 一 会

水流るる音を聴きながら
珈琲と余白を味わう。

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目にみえるものは、『目にみえないもの』に支えられている。

仏教の世界では『縁起(えんぎ)』という言葉があり、『命』そのものを捉えている。
 
 
こうして今日もココに在ることも、縁起。
 
日々いろいろな人や物と出逢えている、これもまた縁起。
 
 
目に見えるわかりやすい縁でさえも
そこに心を寄せようとしないと、自ら気づこうとしないと
 
ほんとうにたいせつなものには、きっと気づけていないのだと思う。
 
 
それが日日のなかにある“いつもの”なことであるほど。
 
 
 
真にたいせつなものほど
わかりずらく、目にみえずらいから
 
こぼれ落ちないように、やわらかな心と、余白をもっていたい
 
 
そのなかでわたしがどういう選択をして、どういう生き方を育んでいくかがたいせつなんだと思う。
 
 
 
目にみえるものは、『目にみえないもの』たちに支えられている𓂃⚪︎
 
 
そんなまなざしで
 
自分を、人を、そして日日を、
 
すこしでも視てあげられたのなら
いったい、どんなことを感じるのでしょうね。

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