一 水 一 会

水流るる音を聴きながら
珈琲と余白を味わう。

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それぞれの水景 / 湧水珈琲

2025.5.18   水景 / 春の会
 
一杯の湧水珈琲へ込められた想い
そこから広がる水の景色𓂃⚪︎
 
 


 
湧水だけではなく、大きな川も、湖も、海も
 
あらゆる水のはじまりはささやかな“一雫”から生まれているように
 
珈琲もまた、ささやかな“一雫”の織り重なりで、一杯の珈琲ができている
 
 
一杯の湧水珈琲ができるまでの時間に心を寄せ、感じることができたなら
それは“水”の世界を感じることであり、水という“自然”を自らの身体で感じ、宿すことができる。
 
 
日本各地の湧水地をめぐりながら、水のはじまりの源流地に訪れながら、日々湧水と珈琲と向き合い続けながら、そんなことを受けとりました。
 
そして、いつしかそんなまなざしで一杯の湧水珈琲を淹れるようになりました。
 
 

 
 
イベント当日は、早朝に満願寺に流れる湧水を汲みにいき、水へのご挨拶からはじまりました。
 
そのときに感じた湧水の勇気感をたいせつに、その上にそっと珈琲の雫を垂らすように、22名。お一人お一人へたいせつに湧水珈琲を淹れさせていただきました。
 
 

 
 

この日の満願寺の湧水は、とても清らかな、かろやかな佇まいを感じて

そんな“かろやかさ”をたいせつに。けれど、中真は“どっしりと氣が宿る”よう、清水善行さんの珈琲壺で2週間熟成したマンデリンの深煎り豆を、この日の珈琲豆として選んでみました。
 
 

 
 
この日の湧水珈琲という一雫が
みなさんの心と日常に、心地よい余白をつくってくれますように
 
 
そして、
 
 
かろやかで しなやかで やわらかな
 
そんな水のような心となりますように𓂃⚪︎
 
 

 
 
[プロフィール]一水一会  田島 旭 / Akira Tajima

「心と日常に、余白を」をコンセプトに、日本各地の湧水地を巡る100日間の旅をする。そこで出逢った安曇野の湧水に魅了され、2024年9月に移住。
その土地に流れる湧水で淹れる珈琲をまんなかに、その時出逢う皆さんとのご縁と余白を楽しむ湧水珈琲室を主宰。
 
>> 一水一会のInstagramはこちら

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