一 水 一 会

水流るる音を聴きながら
珈琲と余白を味わう。

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一水一会 水無月 心満つる満月の会

 
 
雨音に包まれた、梅雨の一日
 
一水一会が雨のなかで開かれるのは、実はこれが二度目のこと。
 
 
雫をまとった樹木はいつもよりも深く、濃く、美しい。
 
鳥たちの声も、どこか心地よさそうでした。
 
 

 
 
雨もまた、「水」の一雫
 
そんな水の世界に包まれながら、一水一会の時空間がはじまりました。
 
 
 
午前の会に訪れてくださったのは、三名のお客さま。
 
それぞれがその瞬間の自分の心模様にそっと耳を澄ましながら
うつわを選び、香や色から珈琲豆を選び、湧水や珈琲や白湯という水の景色を味わう

 
氣のあう友人との「ちがい」に触れながら
考えるよりも、感じることへ𓂃
 
心がほどけていくようなやわらかな対話と余白のひとときでした。
 
 

 
 
そして午後の会では雨が上がまるで私たちを祝福してくれているかのような、やわらかな光に包まれながら始まりました。
 
 
午後は、おひとりさま。
 
なんと滋賀からお越しくださり「今、一水一会の空間にふれたい」という直観に従って、わざわざ足を運んでくれたそうです。
 
 
ひとつひとつの感覚を丁寧に受けとり、そこから湧き出る「自分の声」を言葉に紡いでいかれる姿は、まるで“水面に映る静かな月”のようでした。
 
 
静けさのなかに心地よく広がるどこか澄みわたるような彩りある景色が、午後の会では広がっていました。
 
 


 
水と季節の景色に心がふれあうひとときを
ご一緒してくださり、ありがとうございました。
 
 
この日生まれた「余白」がそれぞれの日常に戻ってからも、
やわらかな波紋となって、そっと満ちてゆきますように𓂃⚪︎

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