一 水 一 会

水流るる音を聴きながら
珈琲と余白を味わう。

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夏至の日に浮かんだ、水の在り方𓂃⚪︎

 
 
2025年6月21日 夏至
 
一年で最も陽が長く、光が満ちる日
 
自然界では「陽の極み」と捉えられ
ここからすこしずつ「陰」へと移っていく。
 
 
そんな節目を感じながら、きょうはひとり
 
“これまでの流れ”を振り返りながら
“これからの自分”を静かに観つめていた。
 
 
ふと湧き出てきた言葉があり、ここに言葉を綴っておこうと思います。
 
同じように立ち止まっているどこかの誰かと、響き合えたら嬉しいです✨
 
 

 
 
遠くにあるものよりも、まずは「自分の手が届く日常の世界」を
 
 
わかりやすさよりも、手間がかかっても「余韻のあるよろこび」を
 
 
そして、ふいに湧き出てくる「やりたい、けど…」という「未知なる直観」を
 
 
それらをわたしのまんなかに据えて
 
常識、スタイル、経験、さまざまな境界線を曖昧にしながら
 
かろやかに、しなやかに、やわらかく
 
 
移り変わることを面白がれる「水」のような、わたしで在りたい。
 
 
 
その先にどんな景色があるのか
 
いつだって未知なる直観はその瞬間には“明確にはわからない”もの。 
 
 
そこには不安もあるけれど
 
わからないということは過去の延長線上ではない『新しい可能性』を選んでいる、ということ。
 
 
ひとりでは辿り着けない
『誰かと共に歩む』からこそ観えてくる余白に満ちた世界
 
 
そんな想像を超える感動を
これからも探究、創造、拡張していきたい。
 
 
 
 
naluさんの唄の輪の余韻から迎えた夏至の日
 
── この日浮かんだ、水の在り方
 
 

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