一 水 一 会

水流るる音を聴きながら
珈琲と余白を味わう。

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言葉になるまでの「過程」が、深みを育むと思う。

言葉になるまでの「過程」が、深みを育むと思う。
 
 
すぐに答えが出なくても
すぐに言葉にならなくても
 
その途中にある、静かな揺らぎや余韻。
 
 
その姿は周りには見えずとも
その時間が、人の奥行きを育ててくれる氣がする。
 
 
 
わたしは、静の時間がとても好きだ。
 
 
みんなで和気あいあいするのも、
言葉の交わし合いによって理解し合えることも、
そこから生まれる信頼も
 
とてもたいせつで、楽しい。
 
 
けれど、静の時間には
「言葉のない“間”や空気」をともに感じるなかで
 
そこから自然に深まっていく
“もうひとつの信頼”があると感じている。
 
 
 
わたしが届けたい「余白」とは
たぶん、そういうものなのだと思う。
 
 
一水一会のひとときを言葉にするなら
きっと、こんな感覚に近い気がしています。

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