一 水 一 会

水流るる音を聴きながら
珈琲と余白を味わう。

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 傾心録𓂃12人のわたしと、心を傾ける旅
  4. 傾心録𓂃一人目「小学生のわたし」

傾心録𓂃一人目「小学生のわたし」

傾心録𓂃一人目
 - 12人のわたしと、心を傾ける旅 –
 
 
 
今日、心を傾けて話を聴いたのは、
 
小学5〜6年生のわたし。
 
 
あの頃のわたしは、
人生で初めて「人が怖い」と感じていた。
 
 
 
 

小学5〜6年生のときの転機

小学4年生までのわたしは、
とても外向的な子どもで
親や姉の友達の輪にも臆せず入っていく。
 
サッカーも、バスケも、
ドロケイも、かくれんぼも好きで
 
日が暮れるまで外で遊び、
みんなで何かをすることが好きだった。

輪の中心に立ちたいわけではないのに、
気づけば人が集まっている

そんな子どもだった。
 
 

 
 
ただ、小学5年生のとき。
 
親友だと思っていた二人の友達が仲違いをして
クラスは二つに分かれました。
  
でもわたしは、
どちらも大切な友達だったから、
どちらかを選ぶことができず
どうしても選べなかった。
 
そんな姿をみて
当時の彼らは気に食わなかったんだろう。
 

気づけばわたしは、
人生で初めていじめを経験していました。

 
二人から無視されること。
 
ひどい言葉を言われること。
 
 
ただ、それよりも辛かったのは、
 
周りの人たちまで
わたしを無視し、避けるようになったこと。
 
 
信じていた人たちが、
ある日突然、知らない人のように見えた。

 
そのときに生まれた感覚は、
今でもはっきり覚えている。
 
 
「自分の気持ちを出した結果、
誰かを傷つけたり、場が壊れたりする」
 
そんなふうに思ってしまった。
 
  
その結果、中学も高校も
自分の気持ちを飲み込んで、
 
周りの感情を優先して、
空気を読みながら生きることを覚えた。
 
 
そうして、わたしは人が怖くなった。
 
 
 

今のわたしと、あの頃のわたしと対話してみた

ねえ。
 
今だから聴いてみたいんだけど、
 
「あの時の君は、何が一番悲しかった?」
 
 
あの頃のわたしは、
少し黙ってから、こう言った。
 
 
 
親友からひどいことをされたことでも
友達を失ったことでもなくて、
 
あの状況のなかで
 
『『ふざけんだよ!!!』』
 
“本当はこう言いたかった”という声を
出せなかったことが、一番悲しかったのだ。
 
 
そっか、そうだったんだ。
本当の声を伝えられなかったことが悲しかったんだね。
 
 

 
 
ねぇ。
 
もし今のわたしを見たら、
君は何て言うだろう。

きっと驚くだろうな。
 
 
 
人の話を聴く仕事をしていること。
 
人と深く関わることを、大切にしていること。
 
 
そして、
 
自分の感じていることを
こうして言葉にしていること。
 
 
 
信じてくれないかもしれない。

 
 
でも、わたしは今。
 
あの時の君が守ろうとした優しさも、
 
あの時の君が抱えた悲しさも、
 
どちらも無かったことにしたくないと思ったよ。
 
 

今日は、
小学5〜6年生のわたしと対話した記録。
 
 
 
心と日常に、余白を🌿
 
 
 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 
傾心録𓂃
二人目は、“大学生のわたし”
 
 
旅はつづく。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事