一 水 一 会

水流るる音を聴きながら
珈琲と余白を味わう。

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2/21(水) 季節のうつろいを感じる湧水の会

 
こんにちは。一水一会の田島です。
 
 
一水一会とは、その土地の湧水で珈琲を淹れ、その時出会う皆さんとの「ご縁」と「余白」を楽しむ移動車湧水珈琲室です。
 
この度お声がけいただき、福岡県糸島市の素敵な空間にて、一水一会をひらかせていただきます。
 
ご縁を感じていただいた皆さんとお会いできるのを、心より楽しみにしております🌿
 
 

考えるのではなく、「感じる」ひとときを。
そこから生まれる「余白」を。

今私たちが生きる時代は、情報や選択肢が多く、生き方や働き方にこれといったわかりやすい正解もありません。役割も増え、それに伴ってやるべきことも増え、心も揺らぎやすい時代のように感じます。
 
それは「自由な時代」とも捉えられますが
自由になればなるほど、心の”揺らぎ”も増し、これまでの当たり前が、一瞬で変わることもあります。
 
そんな流れが強まるほど、人はつい頭で考え、今在るものを捉えようとします。形あるものや目に見えるものを基準にしたくなります。
 
 
考えることが悪い、と言いたいのではありません。
考えることばかりに偏ることで、「感じる」ということを忘れてしまうことがとても寂しいなと思うのです。
 
幸せだなぁ。うれしいなぁ。心地よいなぁ。
それらを感じるのは、頭よりも「心」です。その心は考える世界ではなく、「感じる」世界のなかで出会い、育まれていきます。
 
自分のまんなかにある幸せのカタチも、温度感も、大切にしたいことも、進みたい方向も、本来探すものではありません。
なぜなら、それらはすでに自分の中に在るものだからです。
 



そんな変化の激しい時代に一喜一憂するのではなく
いつだって、”自分のまんなか”を思い出し、繋がっていく
 
そして外ではなく、最も身近で何気ない”日常”から
自分や大切な人から、幸せや喜びの波紋を広げていく

 
 
そんな自分で在れたらとても素敵だなと思いますし、
一水一会のひとときが、皆さんにとってそんな一雫になれたらと思っています。
 
 
そういった想いから、一水一会では「感じる」という時間をとても大切にしています。
 
何を感じるのか。それは、その瞬間目の前にある「ご縁」です。
 
人 道具 空間
香 音 味 触 色
光 水 火 風 土
 
ふと湧き出てくる気持ちや言葉
そして、言葉にならない感覚
 
そのすべてが、「ご縁」だと思っています。
 

 
そんなご縁を感じてもらえるよう
一水一会では自然や季節のうつろいを感じられる空間にて
 
その土地の湧水を”冷水” “珈琲” “白湯”にわけて
色んな水の景色を愉しんでいただいたり
 
それらを味わううつわを、目で観て、手で触れながら
ご自身で選んでいただいたり
 
ただ自分一人で感じるのではなく、
その感じたことをご一緒した皆さんと分かち合いながら
そのちがいを愉しんだりと、色んな機会をご用意しています。
 



一水一会の一つひとつの行為は、きっと誰の日常にも在ります。
ですが、そこを「丁寧に感じきること」で思い出すこと、育まれるもの、出会える景色があります。
 
 
そんなひとときが、いまの自分に「余白」をつくり
そんな心で日常をみたとき、いつもの日常が少し変わってみえる
…そうして、ささやかな幸せの波紋が広がっていきます。
 
そんな想いで、その日お越しくださる皆さんのお顔を思い浮かべながら、生涯に一度限りの空間をしつらえさせていただきます。
 
 
過去でも、未来でもない
「今」の自分が大切にしたいことを思い出していきましょう。
 
いまの自分が、何気ない日常が、さらに愛おしくなりますよ。
 
 
ぜひ一度、その感覚と出会いにお越しください。
 
一水一会にて、お待ちしていますね。
 


当日のおしながき

〔 よくいただいく質問集 〕
 
(質問1)
開催場所は公共交通機関(電車、バス)から徒歩で向かえますか?

 
(回答)
今回の開催場所は、最寄駅から徒歩で向かうのは距離がございます。
当日最寄駅から会場までお越しいただけるよう、こちらで準備させていただきますのでご安心ください。
 
 
(質問2)
子ども連れでも参加は可能ですか?

 
(回答)
一水一会では、目の前にあるご縁を感じながら、自分を感じること。そして、お越しくださる人との対話を楽しむことをとても大切にしています。
そのため小さなお子さまへのおもてなしや、安全面の配慮も十分にはできかねます。こちらをご理解いただいた場合のみ、ご同席は可能とさせていただいております。
 
 
(質問3)
どうして会費を固定金額ではなく、「お布施-ドネーション-」にしているのですか?


(回答)
同じ時間を過ごしたとしても、人によって受けとるもの、そこで感じる価値は異なると思っています。
お金とは、モノや空間と同じく「エネルギー」です。自分が感じた価値分のエネルギーに「自分の行動(ここではお支払いする会費を指す)を合わせていく」ことがとても大切だと感じています。
 
この今の自分の感覚と向き合い、そのエネルギーに日々の行動を合わせていく経験の積み重ねが、他の誰かでもない、自分にとっての幸せや喜びを育んでいくことに繋がっていきます。こういった想いから会費に関してもお布施-ドネーション-を取り入れることにしました。
 

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