一水一会の景色 | 山香文庫

「話題をどこか外からもってこないで
　自分の中から湧き出てきたものだから心地がよい。
　感じることに浸らせてくれて、とても嬉しい。」
　
先日、大分県杵築市山香町にある山香文庫という宿へ訪れた時に
その空間を育むおふたりに一水一会を体験してもらった後、こんな素敵な言葉をいただきました。
　

　
一水一会では
　
その土地の湧水で淹れる
珈琲や白湯を味わいながら
　
その空間に流れる
そこから広がる香・音・色の景色
うつわや道具にふれながら
　
そこから湧き出てくる気持ち
言葉や沈黙を交わしながら
　
考えるのではなく、『感じる』ひとときを大切にしています。
　

　
ひとつひとつの縁を感じていると
色んな“感覚”や“記憶”を、ふと思い出す。
　
「あぁ、そっか…」
　
そう今の自分にとって、大切なものと出会わせてくれる。
　
　
この日もお客様が
幼少期の記憶をふと思い出し
　
そのときの心が、今の自分へと繋がる
　
そんな美しい瞬間がありました。
　

　
一水一会が生まれる
ひとつのきっかけとなった特別な空間で
　
おふたりと
一水一会のひとときを感じあえたことが
とても幸せです。
　
ありがとうございました🌿