“区切り“を、自らの意思でつくること。
“区切り”を、自らの意思でつくること
とても大切だなと思うんです。
学生時代を卒業して
社会人になると
私たちの人生で
この“区切り”がとても曖昧になる。
転職 起業
結婚 出産
誕生日 年末年始
それらは区切りのようで
“自らの意思で”という目線からみたら
すこし違うような気がする。
・
私たちの人生には
“大きな実り”が訪れる瞬間がある。
とても嬉しい。祝福の瞬間だ。
けど、それは
長い人生の道のりからみたら
ほんの一瞬の出来事。
“小さな実り”の瞬間のほうが
ずっと多く、長い。
「人生という長い道のりのなかで
夢を叶えるのはほんの一瞬だからね。
ほとんどは“途中”の時間だから
“その夢が叶うまでの道のり”も
楽しめられたら幸せだと思うんだ。」
以前そんな言葉を友人が言っていた。
まさにそうだな、と思う。
区切りが生まれることで
その“小さな実り”に気づき、味わえる
それは、私の“自信”となる
いざという時に
一歩を踏み出す”勇気”となる
次なるエネルギーへと繋がり
巡り、広がっていく。
・
一水一会の珈琲空間も
セッションの対話空間も
「その人の人生にとっての
ひとつの“区切り”をつくる
そんな小さなきっかけになれば…」
そんなささやかな願いを込めている。
そんな想いを
感じてもらえているのか
「今思うと、あの日の時間から
流れが変わった気がします」
後日、そんな言葉をいただく。
前をみて進むだけではなく
時々は、ぐっと立ち止まり
後ろや足元もみてみることでしか
気づけないものはたくさんある。
“区切り”
ありますか?
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