一 水 一 会

水流るる音を聴きながら
珈琲と余白を味わう。

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”道具”と、一水一会。

“道具”が変わると
同じ湧水でも、“味わい”が変わる。
 
 
目にうつるものも、ただよう香りも
触覚や音色までも、すべて変わる。
 
 
それだけ道具(物)は
 
私たちに寄り添い
日々を豊かにしてくれる存在
 
 
一水一会を通して
そこで皆さんが心をひらいて
軽やかになる姿をみて
そう感じる。
 
 

 
 
一水一会の道具や
その日つかう
湧水や珈琲豆を選ぶとき
 
 
⚪︎偏りがなく 【中庸】で在るか
 
⚪︎人や自然と戦うのではなく
 互いに【調和】しあうか
 
この“ふたつ”のまなざしを
大切にしています。
 
 
何かを余計に
付け加えるのではなく
 
 
人も、湧水も、珈琲豆も
 
そこに本来宿るものが
自然と、湧きでてくるためには
どうしたらいいのだろう?
 
 
ここをまんなかにおいて
違和感や不自然を
徹底的に、削ぎ落とす。
 
 
そんな日々探究しながら
辿りついたひとつの答えが
 
この『道具との相性(調和感)』でした。
 
 

 
 
「一水一会は
たじーさんだけではなく
道具とみんなで創っている
そんな気がしました…。」
 
体験してくれた皆さんから
そんなことを言ってもらうのですが
 
まさに、わたしも同じ気持ちです。
 
 
 
人。道具。自然。空間。
 
そこに共にするみんなで
ひとつの時間と空間をつくる
 
そこから広がる
五感に満ちた、余白あるひとときを
共に感じ、分かちあいたい。

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