一 水 一 会

水流るる音を聴きながら
珈琲と余白を味わう。

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受けとることは、与えていること。

まっすぐと受けとることは
与えている側以上に、与えている
 
 
先日、とある場所で
とある方に向けて
 
一水一会の空間をしつらえ
湧水珈琲を淹れさせていただいて
その時のひとときが
あまりに豊かで、やさしかった。
 
今もずっと残っている。

 
 
 
目の前の人のために
心を込めて珈琲を淹れる。
 
これは一見
 
私が与えていて
相手が与えてもらっている
という構図のようだけど
 
 
お相手のひとつひとつを
まっすぐと受けとる
 
その姿にふれていたら
私もとても嬉しい気持ちになって
結果、私のなかで
なにかが昇華され、癒される
 
そんな感覚に出会いまして🌿
 
 
 
この出会いは
これまで私が思っていた
 
『循環』
『分かちあう』
『与えると、受けとる』
 
この辺りの言葉の捉え方とは
また次元のちがう感覚な気がしてて
 
私にとっては衝撃的で
けど、大切な感覚との出会いでした。
 
 
 
そして、ふと思う。
 
 
私が尊敬している方や
一水一会へお越しくださる皆さんは
 
この受けとる姿勢が
とても素敵なのだなって⚪︎
 
 
 
「相手の気持ちを
まっすぐと、受けとる」
 
そんな人で。私も在りたい。
 
そして色んな人たちと
その循環の温度感を味わいたい。
 
 



 

今回のような心が震えるような感動って
 
その場にいなかった人にも
分かち合いたい気持ちがあるけど
言葉にできないことが多いから
とってももどかしい。笑
 
 
けどそれをあえて
言葉にしすぎないことを選べる
自分でもいたいなと思うから
 
うん。やっぱりもどかしい。笑

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