一 水 一 会

水流るる音を聴きながら
珈琲と余白を味わう。

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「余白」とは


こんにちは、一水一会の田島です。
 
一水一会では「余白」というキーワードを大切にしていて
そこに興味をもってお越しくださる方もいます。

そんな方々とお話していると
「余白をつくるのが苦手で…」「どうやって余白をつくったらいいかわからなくて…」という声もよく聴きます。
 
私自身も余白をつくるのが苦手だと思っていた人間なのでとても気持ちはわかるのですが
この言葉の裏側には無意識に、「余白というものをとても特別なもの」と思っている空気を感じます。
 
 

一水一会の「余白」とは?


「余白とは⚪︎⚪︎である」という定義づけを、私はしていません。
なぜなら同じ人でも、その時の心境や環境によって、その余白のカタチは変わるものだから。
 
もっと言えば、「余白をつくろうと思って何かを取り組む」というのもどこか不自然さを感じています。
 
 
自分の心が軽くなったり
インスピレーションやアイデアが湧き出てきたり
心が動くようなご縁と出会えたり
これまでの流れが変わったと感じたり
 
「変化」を感じさせてくれるものであればあるほど
その人自身は余白ができていることを認識していないことが多いです。
 
 
では。そんな余白をつくるために何が必要か。
 
それが一水一会でも大切にしている「目の前のご縁を楽しむ」ことです。
 
ここでいうご縁とは、人との出会いだけではありません。
モノや空間、五感や時間、気持ちや言葉など、あらゆるものがご縁だと捉えています。
ちなみに、ご縁に大きいも小さいもありません。
 
 
そのご縁に心を向けて、それをただただ楽しむ。
 
それがどうして良いのか
どんな素材で、どんな効用があるのかと
考えて生まれるものではなく
 
『感じる』ことに浸ってみるなかでふと湧き出てくる
心地よいな、幸せだな、美味しいな、嬉しいな、という純粋な感情


・・その感覚と出会えた瞬間には、「余白」ができています。
 
 
 
自分にとって本当に大切なことほど
その瞬間は、その価値を理解できないもの
 
理解しないと価値がない、という思考を手放して
自身の「感じる力」を信じられるようになると
 
幸せも、豊かさも、安心感も
自然と沁みわたり、日常の中で波紋のように広がっていきます。
 
 
ここで言葉にしたことを
頭ではなく、「心」で体感して、理解することがとても大切。
 
心で理解しないと、日常で活かすことができないから。
 
 
そんな想いもあって、一水一会では『感じる』という空間づくりをとても大切にしています。
 

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